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キャットフードに含まれているマグネシウム


1.マグネシウムの役割

マグネシウムは猫の必須ミネラルの一つで、体内の様々な酵素を補助する働きがある成分です。
マグネシウムは、脂肪酸やアミノ酸をエネルギーに変える際に、重要な役割を果たします。また、神経組織や骨格筋、心筋などの正常な機能を保つために有効な働きをします。
猫のマグネシウムが不足してしまうと、けいれんや食欲減退といった症状や、発育の遅れにも繋がります。さらに不足すると低マグネシウム血症などを起こす可能性もあるため、マグネシウムはキャットフードからしっかり補給することが大切です。


2.マグネシウムは過剰に摂取すると危険

マグネシウムは猫の健康のために必要なミネラルですが、基準値を越えて摂取してしまうと尿路結石や猫泌尿器症候群を引き起こす可能性が高くなります。
特に肝臓や腎臓が弱い猫だと体内で分解や排出することが難しく、有毒物質となって蓄積されてしまう場合もあります。
猫に必要なマグネシウムの量について、AAFCO(米国飼料検査官協会)が定める基準では子猫の場合0.08%以上、成猫の場合は0.04%以上です。

マグネシウムは摂取量だけでなく、カルシウムやリンとのバランスも重要です。カルシウムやリンが多すぎてしまうと、マグネシウムの吸収が悪くなります。
このように、キャットフードはマグネシウムが多すぎることも少なすぎることもなく、バランス良く配合されているものがおすすめです。
尿路結石を予防するためには、低マグネシウムキャットフードが適しています。


3.低マグネシウムキャットフードとは

低マグネシウムキャットフードは、尿路結石を防ぐために考えられて作られたキャットフードです。低マグネシウムキャットフードのマグネシウム量は、0.08%~0.09%とその名の通り低くなっています。

尿路結石を防ぐためには、マグネシウムの量が低いだけでなく、動物性タンパク質が十分に含まれているキャットフードが最適です。
動物性タンパク質は尿を酸性に傾けることができます。尿路結石の原因に繋がるリン酸アンモニウムマグネシウム(ストルバイト)は酸性の尿にだけ溶けるため、動物性タンパク質が十分に含まれているキャットフードが望ましいです。
反対に穀物が多いキャットフードを与えてしまうと、植物性タンパク質によって尿がアルカリ性に傾きやすくなり、リン酸アンモニウムマグネシウムを溶かすことができません。

このように尿路結石になりやすい猫には、低マグネシウムで動物性タンパク質である肉や魚が主原料として使われているキャットフードを選びましょう。

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