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グレインフリーキャットフード


1.グレインフリーキャットフードとは

グレインフリーキャットフードとは、トウモロコシ、麦、米、大豆などの穀物を使用していないキャットフードのことをいいます。
穀物を使用しないことによって炭水化物の割合を抑え、猫の本来の食生活に近い栄養を、バランス良く摂取することができます。
猫は肉食動物なので、魚や肉などの動物性タンパク質を一定量摂取する必要があります。
グレインフリーのキャットフードは、炭水化物の割合が少ない分、動物性たんぱく質の割合が多くなっているので、猫の食性にも適しています。


2.グレインフリーキャットフードのメリット

穀物は、猫にとって消化に悪いため、胃腸に負担をかけてしまいます。
また、猫の中には穀物アレルギーをもっている猫もいるため、穀物が多いキャットフードを食べてしまうと、アレルギー反応を起こす可能性があります。
グレインフリーのキャットフードなら、穀物を使用していない分、魚や肉が沢山使われているため、動物性タンパク質をしっかり補給することができ、食いつきもよくなります。
そして猫は腎臓病になりやすい動物です。腎臓機能が低下すると、猫はリンを排出できなくなって、血液の中にたまってしまいます。
穀物はリンを豊富に含むため、グレインフリーのキャットフードなら、リンの摂取を控えることができます。


3.猫にとっての炭水化物

野生の猫は、小獣(ネズミやウサギ)や小鳥、爬虫類などの獲物を食べて、タンパク質や脂質を摂取しています。ネズミの炭水化物は約10%未満ですが、ドライキャットフードには約30~40%の割合で炭水化物が含まれているものがあります。

炭水化物とは、主に植物材料から得られる栄養素で繊維質や糖質で構成されています。炭水化物の糖質であるデンプンは、加熱調理などをしてブドウ糖に換えないと猫は消化することができません。
猫は犬と比べると、デンプンの消化吸収能力や、様々な食べ物の消化を助ける膵酵素(アミラーゼ)が低いです。また、小腸が炭水化物の吸収速度を調節することができないので、猫の場合、糖質からのエネルギー摂取量は総エネルギー量の半分以下が望ましいです。
トウモロコシや小麦などの穀物を大量に摂取すると、アレルギーや下痢、嘔吐を引き起こしてしまう可能性があります。

ネズミにも炭水化物があるように、魚や肉だけでは得られないミネラルやビタミンなどの栄養素を補うために、少しの炭水化物なら猫にも有効だといわれています。
ですが、猫の消化吸収に合わせて、適切に加工されていない穀物が沢山含まれているキャットフードは、猫の消化器官に負担がかかります。
穀物を大量に使用する理由は、経費削減のために穀物でかさ増ししていると考えられています。
猫のために研究をしていたり、健康のためを考えて作っているメーカーのキャットフードは穀物が少ない傾向があります。


4.グレインフリーキャットフードを与えるときの注意点

グレインフリーキャットフードには、人工添加物を多く含むものも存在します。人工添加物の中には発ガン性が指摘されているものがあるので、なるべく無添加のグレインフリーキャットフードや、グレインフリーのプレミアムキャットフードなど高品質のものを選びましょう。
安いキャットフードに含まれる穀物やビートパルプは、猫の便を硬くすることがあり、これに腸が慣れている場合、いきなりグレインフリーキャットフードに切り替えると下痢を引き起こしてしまう可能性があります。
穀物が入っているキャットフードからグレインフリーのキャットフードに切り替えるときは、少しずつ混ぜながら1~2週間かけて切り替えましょう。
腎臓病など腎臓の機能が低下している猫に、高タンパク質のキャットフードを与えると症状が悪化することがあるので、中年齢以上の猫にグレインフリーキャットフードを与えることを考えた場合には、一度かかりつけの獣医師に相談してみることをおすすめします。

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