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糖尿病用キャットフード


1.糖尿病の猫には、GI値が低い食事を与えよう

糖尿病の猫には、GI値が低い食事をおすすめします。GI値とは、食べ物を体に吸収してから、血糖値が上がるまでの時間を測定した値のことをいいます。
GI値が高いものほど血糖値が急激に上昇し、GI値が低いものほど血糖値の上昇が緩やかです。
GI値が高い食べ物は、とうもろこしなどの穀物や砂糖などの糖類です。反対にGI値が低い食べ物は、肉や魚、緑黄色野菜などがあります。
糖尿病の猫に与えるキャットフードは、GI値の上昇を緩やかにするために、穀物が少ないキャットフードを選びましょう。


2.糖尿病の猫に適したキャットフード

(1)食物繊維を多く含むもの
食物繊維を摂取することで、消化管での糖吸収を遅らせることができます。インスリン感受性を増加して、消化管ホルモンを放出することにより、栄養素の代謝コントロールを改善します。
サイリウムという食物繊維源は、消化管粘膜表面への糖の輸送を緩やかにするので、有用性が高いです。
食物繊維は、お腹の中で膨らむことで腹持ちを良くします。それによって、キャットフードの食べ過ぎを防ぐことにも繋がります。

(2)低炭水化物で高タンパク質のもの
糖尿病の猫には肥満を防ぐために、低炭水化物で高タンパク質のキャットフードを与えることが望ましいです。
糖尿病用キャットフードには、糖吸収速度の遅い大麦などの炭水化物を配合して、良質なタンパク質を多く含んでいるものがあります。

(3)ビタミンB群を含んでいるもの
ビタミンB群は、糖質をエネルギー化させることをサポートし、代謝を高める働きがあります。
糖尿病用キャットフードは、一般的な成猫用キャットフードと比べて、ビタミンB群や葉酸、コリンやビオチンが多く含まれているので、糖尿病の猫には糖尿病用の療法食を与えることが望ましいです。

(4)L―カルニチンを配合しているもの
L―カルニチンは、体脂肪とのバランスや筋肉量の維持に役立ちます。猫の肥満を防ぐためにも、高レベルのLーカルニチンを配合している糖尿病用のキャットフードをおすすめします。


3.糖尿病用キャットフードの与え方

糖尿病用の療法食を与える時間や間隔は、インスリンの注射をする時間や持続時間によって異なるため、必ず獣医師に相談をして指示に従って与えましょう。
糖尿病の猫は水を沢山飲むため、糖尿病用キャットフードと一緒に新鮮な水も十分に与えましょう。

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