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キャットフードに含まれている炭水化物


1.炭水化物とは

炭水化物は、酸素と水素が結びついた形の有機化合物で、体の健康を維持するために必要な栄養素の一つです。炭水化物は糖質と繊維質で構成されていて、小麦や米などの穀類に多く含まれています。
キャットフードにはグレインフリーと呼ばれる穀物が使われていないものもありますが、多くのキャットフードは炭水化物を約30%前後の割合で含んでいます。


2.猫は炭水化物の消化・吸収が苦手

炭水化物には、ブドウ糖やデンプンといった糖質が含まれています。
猫はブドウ糖はそのまま吸収することができますが、デンプンは加熱調理をしてブドウ糖に換えないと消化することができません。
猫はアミラーゼという消化酵素が犬と比べると少なく、小腸で炭水化物を吸収する速度を調節することができません。
このため、猫は炭水化物を消化吸収することが苦手です。特に、成長期の前半は体の発達が未熟なため、炭水化物を多く摂取するとその分消化器官に負担をかけてしまいます。
また炭水化物に含まれている食物繊維は、猫の持つ消化酵素では分解することができません。そのため、そのまま便として排出されます。


3.猫に炭水化物は必要?

猫にとって炭水化物は消化することが難しい栄養素ですが、炭水化物は肉や魚では足りないビタミンやミネラル、食物繊維を補給するために必要です。
野生の猫は小動物を捕まえて丸ごと食べることで、動物性タンパク質だけでなくビタミンやミネラル等も摂取することができます。
しかし、家で飼われている猫は生きている小動物を捕まえて食べることは難しいです。
そのため、キャットフードから炭水化物を摂取することが大切です。
猫にも炭水化物は必要ではありますが、過剰に摂取してしまうと食物アレルギーを引き起こしてしまう可能性もあります。
炭水化物の摂り過ぎを防ぐために、キャットフードは炭水化物がメインのものではなく、動物性タンパク質が主原料のものを選ぶようにしましょう。


4.炭水化物の役割

炭水化物に含まれている食物繊維は、猫の腸内の環境を整えて、便通を改善する効果に期待できます。
また、食物繊維は毛玉ケアにも役立ちます。猫は毛つぐろいの際に自分の体を舐めることで、毛を飲み込みます。そして飲み込んだ毛が体内に溜まると毛玉になり、上手く排出できないと毛球症を引き起こす可能性があります。
食物繊維を摂ることで、猫が飲み込んだ毛を便と一緒に無理なく排出することができます。
このように、炭水化物は猫にとって有効な栄養素でもあります。猫の炭水化物は、動物性タンパク質や他の栄養素とのバランスを考えて、適度に摂取すると良いでしょう。

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