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血便がでた時のキャットフード


猫が血便をした場合は、必ず動物病院を受診して猫の状態を見てもらい、血便の原因を確認しましょう。
動物病院を受診する際には、獣医師さんが血便の状態を確認できるように、便のサンプルを持参することをおすすめします。

1.血便の原因が食物アレルギーの場合

血便の原因が食物アレルギーだった場合は獣医師さんと相談をして、消化や吸収がしやすいキャットフードに切り替えて、消化器官の負担を減らす必要があります。
食物アレルギーの猫には、消化性に優れた低分子ペプチド源である、加水分解タンパクが含まれるキャットフードが望ましいです。
加水分解タンパクだけではなく、皮膚のバリア機能を維持するために必要なナイアシンや、イノシトールなどの成分も配合されているものを選びましょう。

食物アレルギーを悪化させないためには、腸内環境を整えることも大切です。最適な腸内細菌バランスや腸菅内輸送を維持するために、フラクトオリゴ糖(可溶性食物繊維)や不溶性食物繊維が含まれているキャットフードを与えましょう。
食欲が低下している状態のときには、少量でも十分にエネルギーを摂取できるように、タンパク質などの栄養がバランスよく摂取できるキャットフードを与えることをおすすめします。


2.良質なキャットフードに切り替える

血便の原因にも繋がる食物アレルギーを防ぐためには、化学由来の添加物が含まれていないキャットフードを与えることが大切です。
酸化防止剤や着色料などの添加物は、発ガン性やアレルギーを引き起こす危険性が指摘されています。こういった有害な添加物が含まれているキャットフードを与え続けてしまうと、消化器官など身体にも負担をかけてしまいます。
猫に血便がでた時は、無添加のキャットフードに切り替えることをおすすめします。

添加物だけでなく、キャットフードに使われている原材料も確認することが大切です。
安いキャットフードには、穀物や肉副産物、4Dミートといった粗悪な原材料が多く含まれている可能性があります。
こういった粗悪な原材料を使ったキャットフードを食べ続けてしまうと、猫の消化器官にも悪影響を与えてしまい、食物アレルギーを引き起こす原因にも繋がります。
猫に血便がでた時は、グレインフリー(穀物不使用)や高品質な素材を使用したヒューマングレードキャットフードに切り替えるなど、猫の消化に優しい食事を心がけましょう。


3.食物繊維が少ないキャットフード

食物繊維を過剰に摂取することで、食道から小腸にかけて部分的に傷がついてしまい、そのときの出血によって便に血が混ざることがあります。
そのため、猫に血便がでた時は動物病院を受診して状態を見てもらい、場合によっては食物繊維が少ないキャットフードに切り替える必要があります。


4.便秘による血便の場合

便秘の場合、無理に排泄をしようとすることで肛門付近が傷ついて、便に血が混ざることがあります。
便秘の場合には、猫に脂質が多く含まれたキャットフードを与えることで、排泄がしやすくなります。

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